プロジェクト

ごあいさつ


 20年後には世界の人口が70から90億人となり、高齢化の割合も7%から15%へと変化します。都市化がすすみ、生活水準が向上し産業は製品製造・サービス産業へさらに幸福度・感性向上産業へと産業構造及び市場価値が変遷していくでしょう。その中でも柔らかく・優しく・エネルギーがかからなく・作りやすいなどの本質的な特徴をもつ有機材料の極限的な機能発現が求められています。
 本プロジェクトでは、無限の可能性のある有機の分子創成技術で、有機材料の極限機能を創出する学問的な挑戦により(接着・気体透過制御・キャリア移動度・選択的吸着・温度剛性制御・イオン移動マネジメントシステム)基盤技術の構築を4テーマで目指し産業的革新を先導していきます。さらに社会システム化で、「どこでも有機システム」が身近にあり、お互いがつながっているOrganic System of Everything“OoE”で新たな産業を創出させ社会革新・社会実装につなげます。
 本プロジェクト終了から5年後程度に1つの発展として、非競争領域から競争領域に移行し、人・モノ・情報・人工知能をソフトにつなぐ「ソフトマターロボティクス」の世界への発展を期待します。「柔らかな構造」で、有機材料のフレキシブル光源とセンサを用いた「人間の5感」への応用で人と機械を優しくつなぎ、ソフト蓄電デバイスで「効果的に動く」、サービス・医療・福祉や介護・教育などの、サービス・幸福度向上分野でのロボットの産業創出を目指します。

国立大学法人山形大学 理事・副学長
領域統括 大場 好弘

プロジェクト概要


超スマート社会Society5.0の実現に向けては、柔らかく・優しく・作りやすい・エネルギーがかからない・どこでも電気を蓄えられる機能性有機材料が必須となります。
分子創製の無限の可能性を真に活用し、
(1)ソフト機能材料・デバイス
(2)ソフトセンシング
(3)ソフトメカニクス
(4)ソフト蓄電デバイス
の4テーマで、 有機材料の極限的な機能創出の学問的な挑戦をすることで4分野それぞれの革新的な産業の新展開を先導します。
さらにそれらの融合により社会システム化を目指します。
これらの基盤技術の構築によりロボット分野で人・モノ・情報・人工知能を優しくつなぐ新領域ソフトマターロボティクスの開拓に繋げます。

実施体制


幹事機関:
山形大学
参画機関:
国立研究開発法人
産業技術総合研究所
九州大学
山形県立米沢栄養大学
独立行政法人 国立高等専門学校機構鶴岡工業高等専門学校
株式会社カネカ
帝人株式会社
関東化学株式会社
株式会社ユー・コーポレーション
日立化成株式会社
東ソー株式会社
アルケマ株式会社
味の素ファインテクノ株式会社
三菱樹脂株式会社
DIC株式会社
株式会社荘内銀行
三菱ガス化学株式会社
株式会社日本触媒
旭化成メディカル株式会社
日油株式会社
住友ゴム工業株式会社
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
株式会社クレハ
三井化学株式会社
有限会社芳尾電気化学研究所
株式会社山形銀行
NECエンベデッドプロダクツ株式会社

お問い合わせ先


山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター事務室
電話番号 0238-29-0566
e-mail kouinoel@jm.kj.yamagata-u.ac.jp

http://www.jst.go.jp/opera/ryoiki.html